<ジャパネットの挑戦に思う>(令和3年2月1日)
今日からブログを開始しますので、よろしくお願いします。
新型コロナの感染はまだまだ終息しそうにもありませんが、水面下ではコロナ後に向かっての挑戦もあります。
コロナ禍は社会の変化を加速すると言われています。
ジャパネットホールデング(ジャパネットたかたの持ち株会社)が、天神ビッグバンの第1号プロジェクトとして天神1丁目に建設中の「天神ビジネスセンター」に入居する話はコロナ後の社会や経済の大きな変化(「集中から分散へ」)の始まりに見えます。
これは東京から福岡に主要12部門を移転するもので社員の異動や新規採用等も含め福岡の街の発展にも大きく貢献してくれるものと期待しています。
ジャパネットと言えば、ご存知の方も多いとは思いますが、いま長崎で進行中のプロジェクトにも注目しています。
このプロジェクトはV・ファーレン長崎のホームとなる収容人口2万人規模のサッカースタジアムを核に、プロバスケクラブの本拠地となるアリーナやホテル、商業施設等を併設する複合型施設「長崎スタジアムシティ」プロジェクトで、2024年に開業予定です。
このプロジェクトの根底には地元に恩返しをしたい、地元の振興に貢献したいという創業者の動機があり、また原爆の被害地として長崎から世界に平和を訴えるというビジネスの枠を超えたコンセプトもあるようです。
今後の展開を長い目で見守りたいと思います。