眞子さまのメッセージ(令和3年12月10日)
昨日皇后さまが誕生日を迎えられ、何日か前には愛子さまが成人されて凛とした正装姿を披露されました。天皇、皇后両陛下のお喜びはいかばかりかと思うと、私もうれしい気分になって、お祝いの言葉のひとつも書きたい気持ちなのですが、今回は前から気になっていた眞子さまの事を書きます。
10月の結婚記者会見での、眞子さまの「誹謗中傷」発言には、私もそして多くの国民がショックを受けたと思います。
私は週刊誌もネットもほとんど見ないので、「誹謗中傷」の経緯や背景の詳細は分からないのですが、悪質で執拗な誹謗中傷が続いたことに対して若い二人が発した抗議と抵抗のメッセージだったと思います。
記者会見で眞子さまも言及しておられましたが、眞子さまの身に起こった事は、誰の身の上にも起こりうるし、おそらくこの瞬間もいわれのない誹謗中傷で苦しんでいる人が大勢いると思うのです。
私の敬愛する作家の方が書いています。「いわれない非難と戦っているとき、人の心は勇気に溢れているものだ」。
そう言われてみると、記者会見で眞子さまの表情は少し怒っておられるように見えたのですが、それは怒りというよりも勇気の表出だったのかもしれません。
先日、さる家主様のご招待を受けて、アクロス福岡で開催された「福岡市華道展」を拝観したのですが、その帰りに近くの水鏡天満宮でおみくじを引きました。
お告げの内容は「かごの中にいた小鳥が放されて自由にとび歩くように苦しみ逃れて楽しみの多い身となる運」でした。
このおみくじを、差し出がましいとは思いますが、生活の拠点を米国に移されて新生活を始められた眞子さまと小室圭さんに捧げて、お二人へのお祝いの言葉にしたいと思います。