社長のブログ

<プロフィール>大手不動産会社で長年、オーナー様に対して不動産の有効活用を企画、提案する業務に従事。札幌支社から福岡支社への転勤を契機に独立。平成11年(株)福岡シティを設立、現在に至る。趣味は歴史。司馬遼太郎記念館友の会会員。

『昨日の事』(令和5年6月12日)

昨日の日曜日は、妻と二人で朝のNKKテレビの『天皇皇后両陛下ご成婚30周年の歩みを振り返る』を観ました。

 

番組が終わった後、「支え合って困難を乗り越えて来られた。雅子さまも頑張られた。天皇さまは本当に誠実な方だ。お二人とも幸せそうだ。」などと妻が嬉しそうに話しかけてくるので、私は目で共感の相槌を打ってから、コーヒーとカステラで朝食を済ませて、車で出勤しました。

 

昼過ぎに、N様ご夫妻が来社されました。

保有されているマンションの運用方法についてのご相談でしたが、当面は賃貸で運用して、今後の不動産市場の動向を踏まえて、将来的には売却も検討するという結論になりました。

 

そのあと、いつもよりも早めに帰宅してテレビで『ソフトバンク対巨人戦』を観戦し、夕食後は栗山英樹氏の『栗山ノート』(光文社)を読みました。

 

栗山氏の経歴をみると、野球人としては異色の人材です。

創価高⇒東京学芸大⇒(テスト生から)ヤクルトスワローズ⇒スポーツジャーナリスト、白鳳大教授⇒日本ハムファイターズ監督⇒WBC日本代表監督

 

 

『栗山ノート』には論語等の古典や経営者の著書から、栗山氏が感銘を受けた言葉が多数引用されており、野球にはあまり興味がない人が読んでも面白いので、人生の指南書、教養書としても良い本だと思いました。