「こどもの日に思う」(令和4年5月6日)
連休中、家族は連れ立って旅行に出かけたのですが、私は、仕事が入ってしまって、連休中はほぼ毎日出勤しました。しかし昨日のこどもの日は早めに帰宅して、一人でテレビをみて過ごしました。そして、テレビに映し出されるウクライナの報道映像をみながら、一刻も早く戦争が終結し、ウクライナの子供たちにも平和が訪れることを祈りました。
夕方、旅先の妻から電話が入り、午後7時頃には空港に着くと言うので、コーヒーを一杯飲んでから車で福岡空港に向かいました。それから空港の駐車場に車を停めて時間をつぶしました。その車中で、ボブ・ディランの「Blowin’In The Wind」(風に吹かれて)を聴きました。
この歌では9つの問いかけが発せられていますが、そのうちの2つ(訳文)を記します。
「どれだけ多くの砲弾が飛んだら、それらは禁止されるのだろうか?友よ、答えは風に舞っている。答えは風に舞っている」
「どれだけ多くの耳があれば、人々の泣き声が聞こえるのだろうか?どれだけ多くの死者が出れば、あまりにも多くの人々が死んでしまったと気づくのだろうか?友よ、答えは風に舞っている。答えは風に舞っている」